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釣り場で釣った魚の対処方法は様々となっている

ファミリーフィッシングなどをしてみると、家族全体で結構な数の魚が釣れるケースもあります。人にも依りますが、1回の釣りで釣れる魚の数については、平均すると4匹になる場合が多いそうです。また、そんな場合に釣った魚をどうするのかは個人の自由となっておりますので、リバースするのもイートするのも自由となっています。一般的なファミリーフィッシングでは、調理などが面倒なのでリバースされる人が多かったりします。

リバースというのは、釣った魚を元の場所に返すことを言います。ただ、魚によっては弱っている場合がありますので、濡れたタオルなどで優しく包んで体調を取り戻すのを待つようにしましょう。人肌だと魚は火傷をしてしまいますので気をつけてください。そのような扱い方をすると、リバースした後に弱って死んでしまう場合が多いです。それと、リバースについてはファミリーフィッシングであっても守らないといけないマナーがあります。それは、個体数が少ない魚の幼魚については、絶対にリバースをしないといけないという決まりです。

わかりやすいものでは回遊魚がそうです。シーバスフィッシングというものが昔から人気なのですが、釣り慣れているフィッシャーの場合には、30cm以内についてはリバースするという決まりがあるのです。今では、どのようになっているのかは不明ですが、俗に「成長によって名前を変える魚」については、幼魚であった場合には釣っても食べないという決まりがあったりするのです。その理由ですが、現代ではこのようなシーバスフィッシングの対象魚であるスズキについても、数を減らしているという事実があるからです。

一般的に、ルアーフィッシングやフライフィッシングの世界では、このような決まりがあったりもするので、誤って持ち帰ってしまわないようにしましょう。それと、ルアーフィッシングなどではブラックバスという魚がいたりもするのですが、この魚については「外来魚」となっておりますので、ダムや池などには放流をしてはいけない決まりになっています。また、そのような対応をしてはいけない理由についてですが、ブラックバスは雑食性が強すぎるので元からいる魚を食い荒らしてしまう危険性があるからです。

実際に、ブラックバスなどの放流については事件にもなっていますし、大きな問題になるケースもあるので発見された場合には、池やダム(主に小型の貯水池)などの水が抜かれるようなことまであるのです。魚については、放流する際には元いた場所に放流するなど心がけるようにしましょう。また、ファミリーフィッシングなどでは子どもが魚を飼いたいと言ってくるケースもありますが、基本的に海の魚については飼育するのが大変です。最低限の水管理設備を水槽に入れるだけでも、5万前後はかかりますのでよく検討してから飼うようにしたほうがいいです。基本的に、水槽についても安く済まない場合が多いので、飼う人そのものが全体を通じて少ないとなっていたりもします。

釣り以外の大事な豆知識も知っておいて損はない

豆知識についてですが、釣りに関するもので釣りに微妙に関しているようなものがあります。例えば、「コマセ釣りの豆知識」がそうです。コマセというと、撒いておくだけで大物などが回遊してくるチャンスがあるとされていますが、正確には小魚がコマセに群れているのを発見して近寄ってくる場合が多いです。つまり、コマセを撒けばとりあえず寄ってくるというものではないのです。小魚などが、コマセに含まれているエサなどを捕食する際に、「捕食音が発生する」ようになっているのですが、その音が水中では遠くまで伝わりやすいので大物などが寄ってくるわけです。

言い方を変えると、「一定時間撒いてみて効果がない」のであれば、コマセ釣りはポイントを変えたほうがいいのです。次に、「釣り場の天気は変わりやすい」というのを知っておいたほうがいいです。港などの海釣りでよく見かける現象なのですが、天気が一日中で曇りであってもカッパは用意しておいたほうがいいでしょう。また、釣り場のそばには駐車場があったりしますが、なるべくポイントから近いところに設置しておくのも大事です。急な雨風というのは、かなり体温を奪うものなので、場合によっては体調不良の原因になったりすることもあります。

それと、レストハウスについては年中でやっているわけではありません。マリーンクラブなどのために提供されているレストハウスもありますし、海辺のお店については季節限定で開放されているケースが多いからです。それらを頼って昼食をとろうとすると、場合によっては営業をしておらず昼食をとれないなんてこともありえるのです。もし、釣り場に向かう際には、予めショッピングセンターかコンビニくらいは見つけておいたほうがいいです。釣り場には、ファミリーフィッシングなどで沢山の人が行き来していますので、1km範囲内に何かしらの便利な施設があったりしやすいものです。

また、釣りエサについてですが、釣りエサの大半は自分で調達することも可能です。ミミズは、水はけの良い土地などに棲みついているので、木の葉などが積もっている場所を掘ってみると大量にみつかったりします。アオムシ(アオイソメ)についても、ちょっとだけ海を散策してみると、海水が混じっている砂浜部分であれば見つかったりすることもあります。これらについては、釣りショップでは500円前後で売られているものなので、自分で調達する術を身につけておくとお金の節約に繋がる場合もありますし、川釣りの場合には釣りポイントで現地調達できるものも多いとされています。

最後に、釣りの豆知識というより釣りをしていくための健康上の注意となるのですが、「竿については継ぎ竿」などを選択するといいです。近年では、プロ志向の釣り竿などで最初から継がれている状態のロッドが売られていたりします。バスロッドであれば1.8mほどの長さになっているのですが、長さを変更することができないので、変更できる継ぎ竿のほうが良いというわけです。ロッドの大半はグラスファイバーか、もしくはカーボンロッドとなっていますので、電気を通しやすく電柱などがそばにある場合には感電などの危険がありますので注意して下さい。

豪華な釣具であれば釣りの腕前が上達するわけではないです

フィッシングTVなどを見ていると、「プロ専用のタックル」のようなものが案内されてきますが、一般的なファミリーフィッシングにおいては不要とされていますので、間違って購入してしまわないようにしておきましょう。高いタックルでは5万円以上のものがありますが、これらについては購入を控えておき、3万円以内のタックルとしておいたほうが理想です。特にファミリーフィッシングでは、子供向け用のタックルなどを購入するようにして、大人向けのタックルの購入は子どもが中高生以上の場合に考えるくらいが理想とされています。

どうして、高いタックルを購入してはいけないのかについてですが、「高確率で折ってしまう」からです。高い釣り竿などが特にそうなのですが、値段が高いとなぜか丈夫だと思い込んでいる人は多いようです。実際に、現代のタックル開発技術は高いので、ちょっとした衝撃では折れないという強さもあります。ですが、一般的にファミリーフィッシング程度で釣りを楽しんでいる人の場合、釣具などの管理がずさんである場合が目立ちます。床にそのままおいた状態で踏みつけてダメにしてしまう人もいますし、子どもの場合には力の入れ過ぎで折ったりすることもあります。

特に子どもの場合、高い釣具を使いたいという欲求があるので、場合によってはねだられてしまう事だってあるでしょう。ですが、釣具などについては予め子どもたちに釣りショップで見せないようにしておき、親がファミリーフィッシング向けのタックルを購入してくるのが理想です。ちなみに、子供向けのタックルについては5000円でお釣りが来るようなものがほとんどとなっています。釣りをしていると、子どもは飽きてしまったりもするので、交代制でタックルを使わせるようにしておくといいでしょう。

なので、5人家族でファミリーフィッシングをする場合、子どもの数は3人前後となりますのでタックルは2つもあれば十分です。もしくは、「遠投用のロッド」を購入して投げ釣りを楽しむのもありです。遠投用のロッドについては重いので、キャスティングは両親が行うといいでしょう。後は、魚がかかるのを待ってゆっくりと釣りを楽しむような遊び方も出来ます。ただ、遠投用のロッドを購入する場合は5000円以上のものを選択するようにしておきましょう。その理由ですが、5000円未満のロッドについては遠投用に限り破損しやすいからです。

そして、重要なことなのですが「オークションでタックルは購入しないほうが良い」というのも覚えておいてください。釣りなどの初心者でこのようなミスをしてしまう人もいるのですが、ろくな事にはならなかったりします。酷い場合には使いものにならないようなタックルを売りつけられることもありますし、後になって文句を言ってもクレームに対処してくれるわけではありません。オークションは、あくまでも個人や業者が勝手に商品を出品しているだけです。タックルの場合、耐久限界を迎えようとしている粗悪品についても含まれることが多いとなっているのでオススメ出来ません。

初心者の対象魚として相応しくない魚のまとめ

ファミリーフィッシングをする場合で、「初心者向けではない魚」についてまとめてあります。どの魚にも言えることなのですが、狙ってみても中々釣れないか、もしくは釣具をダメにしてしまうのでオススメではないと案内しています。釣りに慣れている人であれば、狙っていける対象魚でもあるので、万人にとって狙うのが難しいという意味ではありません。また、ファミリーフィッシング準拠で案内を順次行っているのですが、専門的なアドバイザーなどがいるのであれば、狙ってみても釣れないということは少ないでしょう。

そんな初心者向けではない対象魚についてですが、1種類目は「根魚」です。根魚に該当する魚では、ハゼやアイナメなどがいるのですが、これらの魚が初心者向けではない理由は「岩礁帯に棲みついていてエサを飲み込む」からです。特に前者については釣りではイライラさせられることが多いでしょう。岩礁帯というのは、海藻であったり岩などが点在している場合が多いので、針が引っかかってしまう場合が多いです。また、どうして岩礁帯に棲みついている魚については釣りづらいのかというと、食いつく際には飲みこむ習性もあるからです。

飲み込まれてしまうと、基本的にエサというのは回収できないようになっています。それだけでなく、釣り針についてもダメにされてしまいますので、新しい仕掛けを取り付けないといけなくなるのです。初心者であれば時間にして5分はかかるでしょう。下手をすると、数十秒だけ釣りをして数分の仕掛けの取り外しをしないといけなくなりますので、初心者からは敬遠されている対象魚となっているのです。もう1つの理由としては、調理が難しいという点があります。なによりも見た目がグロテスクな魚が多く、包丁で切る際にも力がいるので面倒だったりもします。

その他の初心者向けではない対象魚では「回遊魚」がいます。回遊魚とは、海釣りなどではスズキ(シーバス)が有名ですが、回遊魚などは曖昧に釣っていても釣れる魚ではなかったりしますし、タックルの強度についても試される魚であったりします。もし、ファミリーフィッシング向けの釣具で挑んでしまうと、釣具などが破損してしまい釣りを継続できなくなってしまいます。回遊魚については、朝・夕といった時間に釣れることが多いとされているので、午後から夕方にかけてのんびり釣りをする程度にしておいたほうが、ファミリーフィッシングにおいては痛みも少ないです。

他にも狙わないほうがいい魚もいます。それは、「アイゴやカサゴ」です。主に海釣りにおいてはテトラポッド周辺で釣れる魚とされていますが、積極的に狙っていくのだけはやめておきましょう。特にファミリーフィッシングでは危険であったりもします。その理由ですが、両方ともに背びれに毒を持っているからです。アイゴについては、見た目が可愛らしいのですが、カサゴについては見た目がグロテスクとなっています。また、刺されると場合によっては病院で治療を受けなければいけませんので、釣れてしまってもペンチ等を使って触らないように努力する必要があります。

釣り場で行ってはならないスポットと注意点

ファミリーフィッシングでもそうですが、釣り場というのは「行ってはいけない場所は行ってはいけない」のです。謎掛けではありません。ですが、ファミリーフィッシングをしていると、子どもがウキウキして走って行くのを見て、静止できない人と言うのは多くいたりします。なので、今回はそんなファミリーフィッシングにおいて危険であったり、通行禁止となっているようなポイントについてを案内していきます。これらをしっかりと理解して釣りをするだけでも、釣りの危険度については大きく下がるようになっています。

まず、「立て看板が設置されている場所より先」については、基本的に釣りなどでは利用してはいけない場所です。これから工事が行われるようなポイントもありますし、他にも工事途中となっているポイントもあります。見た目的には、釣りを楽しめるようなスペースになっているのですが、よく見ると海面までの高さなどが不安定であったりしますし、なによりも「階段などの設置がない」場合が多いのです。階段がないと、場合によっては2m以上の高さから転落した後に、泳いで元の場所まで戻らないといけなくなったりします。人によっては、パニックに陥る危険もあり大変なことになりかねないので、利用をしないようにしておきましょう。

次は、「釣り場とは無縁の場所」です。具体的には、港などの釣り場だと隣接している場所に工場があったり、もしくは歩行者用道路などが海に沿って設置されている場合があります。見た目的には安全なように見えますが、実を言うと危険が一杯なので無意味に立ち寄ってはいけなかったりします。その理由ですが、「ガードレール等が設置されていない」からです。つまり、道路から乗り出して海を覗いた場合に転落する危険性があるのです。ガードレールのようなものはあるのですが、高さにして50cm程度となっているので乗り出すのは簡単です。

ファミリーフィッシングをしている場合に、子どもがそのような場所に訪れると危険というだけでなく、一番厄介なのはある程度のところまでは石が積まれているので歩いていけるということです。つまり、海の深いところまで歩いていけるようになっているので危険とされています。石などは段々と感覚を広げていく形で設置されているので、もし、足を踏み外してしまうと転落だけでは済まない場合もあります。ファミリーフィッシングをしている場合、出来るだけ子どもからは距離を離さないようにして監視しているのが重要なのです。

最後に、「防波堤の先端」についても危険が多いので注意して下さい。釣りに慣れていない人ほど先端部分は人が少ないので釣れると思い込んでいます。防波堤の先端部分には、高低差の激しい地面などがあったりもするので、転落すると体を打ちつけてしまうようなケースもありえます。それだけではなく、場合によっては高波などに襲われてしまう危険性もありますし、なによりも海面に転落してしまった場合に、早い潮流にさらわれやすい位置でもあるのです。危険という認識が少ない子どもや、危ないもの見たさの中高生などがいる場合には、特に注意しておいたほうがいいでしょう。

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