TVで見られるような釣りには中々ならないので注意

ファミリーフィッシングでもそうですが、釣りというのは2種類の方法で情報を獲得し、その後に初心者として釣りスタートする人が多いそうです。1つは、TVによる釣り知識の獲得です。また、TVのフィッシングについてはあまり参考にならない情報が多いので、安易にその情報に従って釣りをするのはオススメできません。というのも、実際に釣りをしてみるとわかるのですが、実際の釣りというのは現場に到着するまでに結構な時間がかかるからです。釣りに慣れている人は、前日に予定を組むのが上手な特徴があります。

これは、今までの釣り経験でそのような対応を自然体で出来るようになっているので、フィッシングTVのような対応が出来るためです。しかし、実際に初心者が同じようなことをしても、タックルボックスとされている釣り道具を収納する箱に道具を詰め込むのでさえ時間がかかってしまうものなのです。酷い場合には、釣具をタックルボックスに詰めすぎているせいで、現場ですぐに釣具を出せないだけでなく、尖っている釣具(釣り針など)で怪我をしてしまうような人までいます。

また、このようなファミリーフィッシングをしてしまって釣りを嫌ってしまう人も、少なからずいるのが残念なところです。釣りをする際には、フィッシングTVのようには出来ないということを弁えて釣りをするのも大事です。例えば、タックルボックスについてですが、ファミリーフィッシング程度であれば不要です。スーパーのプラスチック袋で十分です。必要な道具についても、ハサミとミチイトとオモリ(カマセ)と針程度となっています。ウキ釣りをするのであればウキが2・3個あれば問題ないという感じでしょう。

後は、個人用のロッドがあればいいわけなので、スペースについてもかなり余裕が出来るはずです。もし、魚を釣ってからリターン(釣り場に戻す)するのではなく持ち帰って食べるのであれば、クーラーボックスなどを持っていくようにしましょう。よく大型の魚が連れた時のために、1m前後のクーラーボックスを持っていく人がいますが、ファミリーフィッシングではこのようなボックスについても50cm程度のもので十分です。魚については、30cm以上のものが多数釣れるというのも珍しいくらいで、もし大きな魚が釣れた際には、先ほどのスーパーのプラスチック袋の道具をクーラーボックスに移して、袋のほうに魚を入れるようにします。

それと、フィッシングTVなどではタックルの案内をしていますが、これらについてもあまり参考にしないでもいいです。釣具については、タックルの出来次第で値段が全く違うからです。プロなどが使っている安いタックルについては、ロッドとリールがセットで5万~20万円ほどかかるものなので、ファミリーフィッシングには完全に向いていません。子供が間違って折ってしまってもいいように、5千円未満で売られているファミリーフィッシングセットというものを購入するのが理想的です。

カーナビが搭載されているとサクサク釣り漫遊も可能です

釣り場に向かう場合、住所によっては1時間以上はかかったりするでしょう。なので、釣りをされる人のほとんどは趣味の延長で自動車などについてもハマっていたり、工夫をされていることが多いです。また、そんな場合にあったほうがいいものがあるのですが、それについては用意されていない人も多くいたりします。それは何なのかというと、「最新式のカーナビ」のことです。カーナビというと、最新式のものであった場合には20万円ほどかかるとされていますが、最新式のカーナビというのは、カーナビ情報が最新に近いもので何の問題もありません。

こちらであれば、型落ちのもので最新に近いカーナビでいいので10万円未満で購入できるでしょう。オークションでカーナビ購入をすると3万円から5万円で有名メーカーのカーナビ購入もできます。また、どうしてファミリーフィッシングであったり、釣りなどの漫遊ではカーナビが必要とされているのかというと、それはカーナビがないと混雑してしまうような道のりで釣り場に向かうことが多いからです。

わかりやすいものでは、川などの上流で釣りをする場合に最新式のカーナビが重要となってきます。今では、勝手にズームアップなどをするか、もしくは独自のアナウンスでカーナビゲーションしてくれるものがあるのですが、古いものではこれらの対応を一切してくれないようになっています。要するに、ファミリーフィッシングなどで楽しい釣り場に到着する直前になって、どちらに進めばいいのかが不明になるのです。場合によっては、途中からあぜ道になっているような道に入って行くこともあり危険となっています。

最新式のものは縮尺についても対応が幅広くなっていますので、小道に入る場合に自動車から降りないと行けないかどうかについてもナビゲーションしてくれるようになっています。古いカーナビの場合、似たようなアドバイスはしてくれるのですが、「残り100m」などかなりアバウトなので、結局のところ土地勘がない人にはどのように対応していいかわからなかったりしますし、古過ぎると公道から外れてしまっただけでカーナビのポイントがずれたままになったりしますし、地図そのものが登録されていないなどの危険に見舞われる可能性があります。

特に山などに入って渓流釣りをする場合は、「朝と夜で景色の見え方が変わる」というのを知っていないと危険です。古いカーナビの案内に従って、違った道を進んでいる状態で夕暮れになってしまうと、場合によってはどちらに進行すればいいのかがわからないほど、真っ暗な道を走ってしまう危険性まであるのです。カーナビなどを用意するのが金銭的に苦しいという場合には、GoogleなどのMAPサービスをネット経由で利用するといいです。今では、最新式のカーナビと遜色ない情報で登録されていますし、カーナビのように道路に色付きのラインを表示し、進行方向などをアドバイスしてくれるようなサービスまであります。

重りは何号をセットすればいいか知っておいた方がいい

海釣りなどでファミリーフィッシングをする場合に、タックルだけでなく釣りをする際に必要となるオモリの号数についても知っておいたほうがよかったりします。また、海釣りでよく利用するオモリには3タイプがあるのですが、号数では「8号、10号、15号」となっています。防波堤から10~20mでキャスティングをしていくというのであれば、15号については不要と判断していいです。ちなみに、釣りショップなどでは20号以上が遠投には向いていますよというふうに案内されたりするのですが、20号以上は「危険性があります」から使用についても敬遠しておいたほうがよいでしょう。

その理由については、ファミリーフィッシングのフィッシングスタイルそのものにあります。思い思いで釣りをしてしまうので、このようなファミリーフィッシングでは「いきなり暴投をしてしまう」危険性があります。また、その場合には最寄りの人に命中してしまう可能性があるのですが、8号や10号を簡単にキャスティングされているだけであれば、暴投の危険性はかなり低くなるのです。そもそも、ちょっとだかロッドをしゃくってからキャスティングするだけで20mは飛びます。防波堤であれば高さの有利もありますので、30m付近までであればサイドスイングする必要もないのです。

横に振って投げる場合はサイドキャストと言い、縦に振りかぶって投げる場合にはオーバーキャストと言いますが、基本的にファミリーフィッシングで重要なのはオーバーキャストのほうです。誰にも迷惑をかけませんし、慣れてしまえば暴投の危険性は0に等しい状態になるからです。子どもの場合、フィッシングテレビであったりフィッシングマンガやアニメの影響を受けて、ベイトリールなどを使っている子どももいますが、危険性について指摘をしてから簡単にしゃくってオーバーキャストするように言っておいたほうが無難です。

また、暴投でもっとも恐ろしいのは「ラインが切れて飛んで行くケース」です。このケースでは、ラインだけでなくオモリまで勢い良くあさっての方向に飛んで行くわけなので、命中してしまうと病院送りになってしまう人も出てしまうでしょう。ラインというのは、現代ではタックル開発技術についても高まっていますので、子供が思いっきり力を入れた程度では切れないようになっています。麻糸を撚り合わせたようなラインまであるのですが、そのようなラインなどを使っている場合にはまず切れるということはありません。

ですが、劣化してしまうのはラインの宿命でもあるので、重いオモリを使ってしまった場合には「耐久限界を迎えてしまう」のです。子どもの場合、絶対的なほどにラインの丈夫さを信用してしまうところがあります。すると、いきなりサイドキャストなどで思いっきり振ろうとしてしまいラインが切れるという事になりかねないのです。ファミリーフィッシングをする場合、親が代わりにキャスティングをするなどして事故を未然に防ぐのも大事ですし、オモリの号数についても防波堤からの遠投程度であれば8号から15号までで十分なのだと理解しておきましょう。

特に遠投をしないでもキスを釣れる方法の案内

秋のファミリーフィッシングで定番というと2つあります。1つは「遠投でキス釣り」、もう1つは「コマセ釣りでアジ・サバ釣り」というものです。後者については、タックルなどを用意するとそこそこのお金がかかるので、遠投でキス釣りをする場合の方法を1つずつ解説していきます。まず、キスとは何なのか知らない人のために、キスという魚が対象魚に選ばれる理由と、料理などではどのような料理として親しまれているのかを案内します。

キスとは、海で釣れる魚なのですが白身の魚で非常に美味のため人気の対象魚です。秋になるまでは、回遊性の高さもあり時々釣れることもある魚となっているのですが、秋になると防波堤などの浅いところにも棲みついていたりするので、秋から冬にかけてはよく釣れる魚となっています。また、この魚については遠投でキス釣りというふうに、遠投をするのが大前提となっているのですが、防波堤は近くに数m程度の深さのポイントもあったりするので、遠投というのは絶対に必要となっているわけではなかったりします。

実際に、キス釣りをする際には防波堤から20mも投げれば釣れるようになっています。また、どのような場所に棲みつくのかというと、基本的に階段上になっているボトム(海底)に棲んでいます。じっとエサを待っているようなスタイルでエサに飛びつくのが特徴なのですが、アオイソメとされているエサなどを好んで食すというような特徴があります。アオイソメについては、釣りショップでは300円から1000円で売られているので、1・2時間程度で引きあげる予定なのであれば300円程度のエサを購入するようにしておきましょう。

タックルについては、バスロッドなどの竿でもいいですし、遠投用の長い竿でもいいです。ただ、壊れにくいカーボンロッドを選択しておいたほうがいいです。よくキャストをしないといけない釣りでもあるので、丈夫ではないロッドの場合には破損の危険性もありますし、場合によってはキス以上のサイズの魚がかかるようなこともあるからです。エサについてはアオイソメでいいのですが、ウキ釣りなどはしないでもミャク釣りをするようにするのも大事です。ミャク釣りとは、オモリを付けてエサを沈めるフィッシングスタイルです。

ファミリーフィッシングなどでもよく見かけるのですが、オモリについてはナツメ型オモリとされているものの15号を選択しましょう。号数が上がるほど重いおもりとなるのですが、20号を超えると重すぎるだけで、子どもによっては暴投の危険性がありますので10号から15号を2つずつで用意しておくといいです。計4つのオモリを用意してミャク釣りをするのですが、エサを投下してからはリールを巻くだけで釣れますし、アワセについては簡単にロッドをしゃくるだけで問題ありません。料理については、バターソテーなどが一般的で、他にフライや刺し身にしても美味とされている秋では定番の対象魚です。