Authorbluefish2017

釣り場で釣った魚の対処方法は様々となっている

ファミリーフィッシングなどをしてみると、家族全体で結構な数の魚が釣れるケースもあります。人にも依りますが、1回の釣りで釣れる魚の数については、平均すると4匹になる場合が多いそうです。また、そんな場合に釣った魚をどうするのかは個人の自由となっておりますので、リバースするのもイートするのも自由となっています。一般的なファミリーフィッシングでは、調理などが面倒なのでリバースされる人が多かったりします。

リバースというのは、釣った魚を元の場所に返すことを言います。ただ、魚によっては弱っている場合がありますので、濡れたタオルなどで優しく包んで体調を取り戻すのを待つようにしましょう。人肌だと魚は火傷をしてしまいますので気をつけてください。そのような扱い方をすると、リバースした後に弱って死んでしまう場合が多いです。それと、リバースについてはファミリーフィッシングであっても守らないといけないマナーがあります。それは、個体数が少ない魚の幼魚については、絶対にリバースをしないといけないという決まりです。

わかりやすいものでは回遊魚がそうです。シーバスフィッシングというものが昔から人気なのですが、釣り慣れているフィッシャーの場合には、30cm以内についてはリバースするという決まりがあるのです。今では、どのようになっているのかは不明ですが、俗に「成長によって名前を変える魚」については、幼魚であった場合には釣っても食べないという決まりがあったりするのです。その理由ですが、現代ではこのようなシーバスフィッシングの対象魚であるスズキについても、数を減らしているという事実があるからです。

一般的に、ルアーフィッシングやフライフィッシングの世界では、このような決まりがあったりもするので、誤って持ち帰ってしまわないようにしましょう。それと、ルアーフィッシングなどではブラックバスという魚がいたりもするのですが、この魚については「外来魚」となっておりますので、ダムや池などには放流をしてはいけない決まりになっています。また、そのような対応をしてはいけない理由についてですが、ブラックバスは雑食性が強すぎるので元からいる魚を食い荒らしてしまう危険性があるからです。

実際に、ブラックバスなどの放流については事件にもなっていますし、大きな問題になるケースもあるので発見された場合には、池やダム(主に小型の貯水池)などの水が抜かれるようなことまであるのです。魚については、放流する際には元いた場所に放流するなど心がけるようにしましょう。また、ファミリーフィッシングなどでは子どもが魚を飼いたいと言ってくるケースもありますが、基本的に海の魚については飼育するのが大変です。最低限の水管理設備を水槽に入れるだけでも、5万前後はかかりますのでよく検討してから飼うようにしたほうがいいです。基本的に、水槽についても安く済まない場合が多いので、飼う人そのものが全体を通じて少ないとなっていたりもします。

釣り以外の大事な豆知識も知っておいて損はない

豆知識についてですが、釣りに関するもので釣りに微妙に関しているようなものがあります。例えば、「コマセ釣りの豆知識」がそうです。コマセというと、撒いておくだけで大物などが回遊してくるチャンスがあるとされていますが、正確には小魚がコマセに群れているのを発見して近寄ってくる場合が多いです。つまり、コマセを撒けばとりあえず寄ってくるというものではないのです。小魚などが、コマセに含まれているエサなどを捕食する際に、「捕食音が発生する」ようになっているのですが、その音が水中では遠くまで伝わりやすいので大物などが寄ってくるわけです。

言い方を変えると、「一定時間撒いてみて効果がない」のであれば、コマセ釣りはポイントを変えたほうがいいのです。次に、「釣り場の天気は変わりやすい」というのを知っておいたほうがいいです。港などの海釣りでよく見かける現象なのですが、天気が一日中で曇りであってもカッパは用意しておいたほうがいいでしょう。また、釣り場のそばには駐車場があったりしますが、なるべくポイントから近いところに設置しておくのも大事です。急な雨風というのは、かなり体温を奪うものなので、場合によっては体調不良の原因になったりすることもあります。

それと、レストハウスについては年中でやっているわけではありません。マリーンクラブなどのために提供されているレストハウスもありますし、海辺のお店については季節限定で開放されているケースが多いからです。それらを頼って昼食をとろうとすると、場合によっては営業をしておらず昼食をとれないなんてこともありえるのです。もし、釣り場に向かう際には、予めショッピングセンターかコンビニくらいは見つけておいたほうがいいです。釣り場には、ファミリーフィッシングなどで沢山の人が行き来していますので、1km範囲内に何かしらの便利な施設があったりしやすいものです。

また、釣りエサについてですが、釣りエサの大半は自分で調達することも可能です。ミミズは、水はけの良い土地などに棲みついているので、木の葉などが積もっている場所を掘ってみると大量にみつかったりします。アオムシ(アオイソメ)についても、ちょっとだけ海を散策してみると、海水が混じっている砂浜部分であれば見つかったりすることもあります。これらについては、釣りショップでは500円前後で売られているものなので、自分で調達する術を身につけておくとお金の節約に繋がる場合もありますし、川釣りの場合には釣りポイントで現地調達できるものも多いとされています。

最後に、釣りの豆知識というより釣りをしていくための健康上の注意となるのですが、「竿については継ぎ竿」などを選択するといいです。近年では、プロ志向の釣り竿などで最初から継がれている状態のロッドが売られていたりします。バスロッドであれば1.8mほどの長さになっているのですが、長さを変更することができないので、変更できる継ぎ竿のほうが良いというわけです。ロッドの大半はグラスファイバーか、もしくはカーボンロッドとなっていますので、電気を通しやすく電柱などがそばにある場合には感電などの危険がありますので注意して下さい。

豪華な釣具であれば釣りの腕前が上達するわけではないです

フィッシングTVなどを見ていると、「プロ専用のタックル」のようなものが案内されてきますが、一般的なファミリーフィッシングにおいては不要とされていますので、間違って購入してしまわないようにしておきましょう。高いタックルでは5万円以上のものがありますが、これらについては購入を控えておき、3万円以内のタックルとしておいたほうが理想です。特にファミリーフィッシングでは、子供向け用のタックルなどを購入するようにして、大人向けのタックルの購入は子どもが中高生以上の場合に考えるくらいが理想とされています。

どうして、高いタックルを購入してはいけないのかについてですが、「高確率で折ってしまう」からです。高い釣り竿などが特にそうなのですが、値段が高いとなぜか丈夫だと思い込んでいる人は多いようです。実際に、現代のタックル開発技術は高いので、ちょっとした衝撃では折れないという強さもあります。ですが、一般的にファミリーフィッシング程度で釣りを楽しんでいる人の場合、釣具などの管理がずさんである場合が目立ちます。床にそのままおいた状態で踏みつけてダメにしてしまう人もいますし、子どもの場合には力の入れ過ぎで折ったりすることもあります。

特に子どもの場合、高い釣具を使いたいという欲求があるので、場合によってはねだられてしまう事だってあるでしょう。ですが、釣具などについては予め子どもたちに釣りショップで見せないようにしておき、親がファミリーフィッシング向けのタックルを購入してくるのが理想です。ちなみに、子供向けのタックルについては5000円でお釣りが来るようなものがほとんどとなっています。釣りをしていると、子どもは飽きてしまったりもするので、交代制でタックルを使わせるようにしておくといいでしょう。

なので、5人家族でファミリーフィッシングをする場合、子どもの数は3人前後となりますのでタックルは2つもあれば十分です。もしくは、「遠投用のロッド」を購入して投げ釣りを楽しむのもありです。遠投用のロッドについては重いので、キャスティングは両親が行うといいでしょう。後は、魚がかかるのを待ってゆっくりと釣りを楽しむような遊び方も出来ます。ただ、遠投用のロッドを購入する場合は5000円以上のものを選択するようにしておきましょう。その理由ですが、5000円未満のロッドについては遠投用に限り破損しやすいからです。

そして、重要なことなのですが「オークションでタックルは購入しないほうが良い」というのも覚えておいてください。釣りなどの初心者でこのようなミスをしてしまう人もいるのですが、ろくな事にはならなかったりします。酷い場合には使いものにならないようなタックルを売りつけられることもありますし、後になって文句を言ってもクレームに対処してくれるわけではありません。オークションは、あくまでも個人や業者が勝手に商品を出品しているだけです。タックルの場合、耐久限界を迎えようとしている粗悪品についても含まれることが多いとなっているのでオススメ出来ません。

初心者の対象魚として相応しくない魚のまとめ

ファミリーフィッシングをする場合で、「初心者向けではない魚」についてまとめてあります。どの魚にも言えることなのですが、狙ってみても中々釣れないか、もしくは釣具をダメにしてしまうのでオススメではないと案内しています。釣りに慣れている人であれば、狙っていける対象魚でもあるので、万人にとって狙うのが難しいという意味ではありません。また、ファミリーフィッシング準拠で案内を順次行っているのですが、専門的なアドバイザーなどがいるのであれば、狙ってみても釣れないということは少ないでしょう。

そんな初心者向けではない対象魚についてですが、1種類目は「根魚」です。根魚に該当する魚では、ハゼやアイナメなどがいるのですが、これらの魚が初心者向けではない理由は「岩礁帯に棲みついていてエサを飲み込む」からです。特に前者については釣りではイライラさせられることが多いでしょう。岩礁帯というのは、海藻であったり岩などが点在している場合が多いので、針が引っかかってしまう場合が多いです。また、どうして岩礁帯に棲みついている魚については釣りづらいのかというと、食いつく際には飲みこむ習性もあるからです。

飲み込まれてしまうと、基本的にエサというのは回収できないようになっています。それだけでなく、釣り針についてもダメにされてしまいますので、新しい仕掛けを取り付けないといけなくなるのです。初心者であれば時間にして5分はかかるでしょう。下手をすると、数十秒だけ釣りをして数分の仕掛けの取り外しをしないといけなくなりますので、初心者からは敬遠されている対象魚となっているのです。もう1つの理由としては、調理が難しいという点があります。なによりも見た目がグロテスクな魚が多く、包丁で切る際にも力がいるので面倒だったりもします。

その他の初心者向けではない対象魚では「回遊魚」がいます。回遊魚とは、海釣りなどではスズキ(シーバス)が有名ですが、回遊魚などは曖昧に釣っていても釣れる魚ではなかったりしますし、タックルの強度についても試される魚であったりします。もし、ファミリーフィッシング向けの釣具で挑んでしまうと、釣具などが破損してしまい釣りを継続できなくなってしまいます。回遊魚については、朝・夕といった時間に釣れることが多いとされているので、午後から夕方にかけてのんびり釣りをする程度にしておいたほうが、ファミリーフィッシングにおいては痛みも少ないです。

他にも狙わないほうがいい魚もいます。それは、「アイゴやカサゴ」です。主に海釣りにおいてはテトラポッド周辺で釣れる魚とされていますが、積極的に狙っていくのだけはやめておきましょう。特にファミリーフィッシングでは危険であったりもします。その理由ですが、両方ともに背びれに毒を持っているからです。アイゴについては、見た目が可愛らしいのですが、カサゴについては見た目がグロテスクとなっています。また、刺されると場合によっては病院で治療を受けなければいけませんので、釣れてしまってもペンチ等を使って触らないように努力する必要があります。

釣り場で行ってはならないスポットと注意点

ファミリーフィッシングでもそうですが、釣り場というのは「行ってはいけない場所は行ってはいけない」のです。謎掛けではありません。ですが、ファミリーフィッシングをしていると、子どもがウキウキして走って行くのを見て、静止できない人と言うのは多くいたりします。なので、今回はそんなファミリーフィッシングにおいて危険であったり、通行禁止となっているようなポイントについてを案内していきます。これらをしっかりと理解して釣りをするだけでも、釣りの危険度については大きく下がるようになっています。

まず、「立て看板が設置されている場所より先」については、基本的に釣りなどでは利用してはいけない場所です。これから工事が行われるようなポイントもありますし、他にも工事途中となっているポイントもあります。見た目的には、釣りを楽しめるようなスペースになっているのですが、よく見ると海面までの高さなどが不安定であったりしますし、なによりも「階段などの設置がない」場合が多いのです。階段がないと、場合によっては2m以上の高さから転落した後に、泳いで元の場所まで戻らないといけなくなったりします。人によっては、パニックに陥る危険もあり大変なことになりかねないので、利用をしないようにしておきましょう。

次は、「釣り場とは無縁の場所」です。具体的には、港などの釣り場だと隣接している場所に工場があったり、もしくは歩行者用道路などが海に沿って設置されている場合があります。見た目的には安全なように見えますが、実を言うと危険が一杯なので無意味に立ち寄ってはいけなかったりします。その理由ですが、「ガードレール等が設置されていない」からです。つまり、道路から乗り出して海を覗いた場合に転落する危険性があるのです。ガードレールのようなものはあるのですが、高さにして50cm程度となっているので乗り出すのは簡単です。

ファミリーフィッシングをしている場合に、子どもがそのような場所に訪れると危険というだけでなく、一番厄介なのはある程度のところまでは石が積まれているので歩いていけるということです。つまり、海の深いところまで歩いていけるようになっているので危険とされています。石などは段々と感覚を広げていく形で設置されているので、もし、足を踏み外してしまうと転落だけでは済まない場合もあります。ファミリーフィッシングをしている場合、出来るだけ子どもからは距離を離さないようにして監視しているのが重要なのです。

最後に、「防波堤の先端」についても危険が多いので注意して下さい。釣りに慣れていない人ほど先端部分は人が少ないので釣れると思い込んでいます。防波堤の先端部分には、高低差の激しい地面などがあったりもするので、転落すると体を打ちつけてしまうようなケースもありえます。それだけではなく、場合によっては高波などに襲われてしまう危険性もありますし、なによりも海面に転落してしまった場合に、早い潮流にさらわれやすい位置でもあるのです。危険という認識が少ない子どもや、危ないもの見たさの中高生などがいる場合には、特に注意しておいたほうがいいでしょう。

ボートからの釣りは危険が一杯なので注意しよう

あまり知られていませんが、ボートからの釣りは危険です。近年では、ファミリーフィッシングなどでも問題になっていることもありますし、場合によっては漂流してしまったせいで、周囲の人に迷惑をかけてしまうようなこともあります。また、ボートであればエンジン付きのものもあるので、海で使用するのには十分と考えている人は多いです。確かに、エンジン付きボートであれば、利用について学んでいる人がいるのであれば問題ありません。しかし、海に慣れていない場合には別の話になります。

海というのは、天気予報とは違った動きを見せることもあります。にわか雨と思われていた場合に、大雨になってしまい視界が悪くなるということもあるのです。実際に、砂浜から500mほど海に出てみると、砂浜というのは線のようにしか見えなくなります。視界が悪くなると方向についても定かではなくなってしまいますし、もし、ライフジャケット装着でない状態で転落事故などを起こしてしまうと、再度ボートに引きあげるまでに大変な時間がかかったりすることもあります。

そして、一番恐ろしいのはボートは万能だと思われているところです。一般的に利用できるエンジン付きボートであっても、あまり遠くまでは出られないようになっています。また、漁船などが遠くまで漁業を行いにいけるのは、漁業組合などに入って連絡などを取り合っているからです。つまり、どのように動けば安全なのかがある程度わかっている状態で船を動かしているのです。しかし、ファミリーフィッシングなどで家族がボートで遠くまで行ってしまうと、連絡を取り合おうとしても連絡を取り合えません。

なので、家族で楽しくファミリーフィッシングを沖などで楽しみたいという場合には、「沖釣り用の船」に乗船するような形にしておくといいです。ただ、値段についてはある程度納得していないといけなかったりします。沖釣り用の船に乗船する場合、5000~20000円ほどかかりますので、決して安いものではなかったりします。後、ファミリーフィッシングでもそうですが、フィッシングTVについては真に受けないようにしておきましょう。特に多いのが、海釣りというのはボートじゃないとあまり釣れないという思い込みです。

確かに、ボートを出したほうが釣果が上がったりしますが、場合によっては「予期せぬ大物」がかかってしまうこともあります。サイズによっては1m以上にもなるタコなどもいたりするのですが、そんな場合には海に転落してしまうほどの馬力があったりするので、お世辞にもファミリーフィッシング向けではない一面があるのです。後は、船酔いになっても思いのほか酔い止め薬というのは効果をあげません。体調だけでなく精神的にまいってそのような状態になる人もいるからです。なので、海釣りをする際には防波堤からのチョイ釣り程度にしておくのが得策となりますし、なによりもあまり費用がかからないメリットもあります。

釣りをする際にあると便利なフィッシングツール

釣りをする際にあると便利なフィッシングツールというのは、今では結構知られているものが多くなっています。今回は、ファミリーフィッシング向けのツールに絞って案内をしますが、次のようなものがないと釣りの難易度が上昇する場合もあるので注意して下さい。とりあえず、「ハサミとペンチ」の2つについては、ファミリーフィッシングであっても必要になる場面が多いです。ハサミについては、ミチイトなどを切断する際に使うのですが、場合によっては医療器具のような使い方で使う場面もあります。

例えば、港などで釣りをしていて体を擦りむいてしまった場合がそうです。このような場合には、ティッシュやガーゼなどを切断してちょうどよいサイズにしてから、消毒液などを付けて傷口が化膿しないようにします。ハサミのその他の使い方では、パックなどを切る際に利用します。パックというのは、釣りでは釣りセットなどのパックがそうです。シールなどで開かないようになっているものが多いのですが、ものによってはそのシールがないものもあります。

力づくで開けてしまえば?なんて考えてしまうこともありますが、釣りセットなどによっては中に釣り針などが入っていたりするので危険です。そんな場合にはハサミを使うようにしましょう。次にペンチですが、こちらの主な用途は「フック外しとオモリ潰し」で必要となっています。フック外しについては、ファミリーフィッシングなどでも重宝することが多いでしょう。というのも、魚というのは見た目以上に滑っていますし、釣った際に血などが口についているような場合もあるのです。そんな時に手を汚さないで済むのがペンチです。

ペンチについては、家庭で使用されているようなペンチで問題ありませんので、わざわざファミリーフィッシングのために新しく購入してくる必要はありません。もう1つの用途のオモリ潰しですが、主に板オモリとされているものを潰す際に使用します。板オモリというのは、好きな長さに切ってミチイトなどに付けておけるオモリです。長さによって重さを調整するわけなのですが、ただミチイトにつけてもキャスティングの際に外れてしまうケースが多くありますので、ペンチを利用してもオモリを固定するわけです。

また、ペンチ無しで力づくで板オモリを固定してみるとわかりますが、指定位置からずれやすいのでストレスになりやすいです。子どもなどがファミリーフィッシングをしている場合には、この2つのフィッシングツールはあったほうがいいでしょう。それ以外であったほうが良いとされているフィッシングツールは、消毒スプレーとハンドソープボトルです。釣りをした後は、場合によっては汚れている場所などが多かったり、スリキズ等があったりもします。そんな場合には、これらを使ってきれいな状態にしておかないと、後になって傷口などが化膿してしまう可能性もあるので注意して下さい。この2点については、100円ショップに売られているものを使用でも問題ありません。

釣り場で実際にある対人トラブルと対処方法について

ファミリーフィッシングをしている場合に発生する問題についてまとめてあります。まず、釣り場というのは「先にポイントをとったもん勝ち」になっているのを忘れてはいけません。後になって、自分たちがやってきて人数が多いので場所を譲って欲しいというのはいけませんし、相手とトラブルになってしまうようなケースまでありえます。また、釣り場などにタックルの一部が置かれている場合であっても同じようなことが言えます。具体的には竿とリールが横置きになっているものがそうです。

このようなセットが見当たった場合については、5mほど距離をおいてポイントを獲得しておくようにしましょう。というのも、このような対応をしている場合は「ポイントが見つかったのでタックルで予約をしている」からです。後になって、ゾロゾロと人がやってくることもあり、これについてもファミリーフィッシングではトラブルになりやすいです。5mというのは、半径5mの話なのでロッドとリールが置かれているポイントからは遠ざかって、釣りをするようにするとトラブルも全くないでしょう。

次に、誤って相手が釣っているポイントのそばにエサなどを投下してしまった場合ですが、一言謝っておいたほうがいいです。下手をすると相手は長く腰を据えて、コマセなどを撒いて釣りをしている可能性があるからです。コマセというのは、対象魚を釣るために警戒心を緩めるエサをばら撒くことなのですが、この作業には30分で終わるものもあれば数時間をかけて行っているケースまでありえます。なので、ファミリーフィッシングでついついこのようなミスをしてしまった場合には、「ごめんなさい。誤ってそちらに投げてしまいました」と謝っておいたほうがいいです。

このような対応についてですが、釣り人が結講怒りやすいのを知っていると自然と出来るようになります。釣り人とファミリーフィッシングをしている人の大きな違いですが、ファミリーフィッシングは「リラックスして楽しめればいい人の集まり」という点で、釣り人とはまったく別物となっています。釣り人は、毎週で通い詰めているような相手でもあるので、今回、謝らなかったことが次にも影響を与える場合があるからです。また、釣り場には監視スタッフのような存在がいたりもしますので、後で報告されていると呼び出しをくらうなどの迷惑を被るケースまであったりします。

最後に、ファミリーフィッシングなどでは子どもの管理をしっかりとしておくようにしましょう。特に「高波注意」と書かれている場所については、「絶対に子どもを近づけてはいけない」となっています。高波そのものが命中することが危険なのではなく、怖がって子どもが動いてしまい海に転落してしまうのが危険なのです。釣りをしていると忘れてしまいますが、波は見た目以上に早く潮についてはどのように変化するかは不明です。このような転落事故から1時間ほど経過して、ようやく救助されるケースまでありえますので、早い段階でそのような場所に入ってはいけないと子どもに教えておくのも、ファミリーフィッシングでは必要となってきます。

TVで見られるような釣りには中々ならないので注意

ファミリーフィッシングでもそうですが、釣りというのは2種類の方法で情報を獲得し、その後に初心者として釣りスタートする人が多いそうです。1つは、TVによる釣り知識の獲得です。また、TVのフィッシングについてはあまり参考にならない情報が多いので、安易にその情報に従って釣りをするのはオススメできません。というのも、実際に釣りをしてみるとわかるのですが、実際の釣りというのは現場に到着するまでに結構な時間がかかるからです。釣りに慣れている人は、前日に予定を組むのが上手な特徴があります。

これは、今までの釣り経験でそのような対応を自然体で出来るようになっているので、フィッシングTVのような対応が出来るためです。しかし、実際に初心者が同じようなことをしても、タックルボックスとされている釣り道具を収納する箱に道具を詰め込むのでさえ時間がかかってしまうものなのです。酷い場合には、釣具をタックルボックスに詰めすぎているせいで、現場ですぐに釣具を出せないだけでなく、尖っている釣具(釣り針など)で怪我をしてしまうような人までいます。

また、このようなファミリーフィッシングをしてしまって釣りを嫌ってしまう人も、少なからずいるのが残念なところです。釣りをする際には、フィッシングTVのようには出来ないということを弁えて釣りをするのも大事です。例えば、タックルボックスについてですが、ファミリーフィッシング程度であれば不要です。スーパーのプラスチック袋で十分です。必要な道具についても、ハサミとミチイトとオモリ(カマセ)と針程度となっています。ウキ釣りをするのであればウキが2・3個あれば問題ないという感じでしょう。

後は、個人用のロッドがあればいいわけなので、スペースについてもかなり余裕が出来るはずです。もし、魚を釣ってからリターン(釣り場に戻す)するのではなく持ち帰って食べるのであれば、クーラーボックスなどを持っていくようにしましょう。よく大型の魚が連れた時のために、1m前後のクーラーボックスを持っていく人がいますが、ファミリーフィッシングではこのようなボックスについても50cm程度のもので十分です。魚については、30cm以上のものが多数釣れるというのも珍しいくらいで、もし大きな魚が釣れた際には、先ほどのスーパーのプラスチック袋の道具をクーラーボックスに移して、袋のほうに魚を入れるようにします。

それと、フィッシングTVなどではタックルの案内をしていますが、これらについてもあまり参考にしないでもいいです。釣具については、タックルの出来次第で値段が全く違うからです。プロなどが使っている安いタックルについては、ロッドとリールがセットで5万~20万円ほどかかるものなので、ファミリーフィッシングには完全に向いていません。子供が間違って折ってしまってもいいように、5千円未満で売られているファミリーフィッシングセットというものを購入するのが理想的です。

カーナビが搭載されているとサクサク釣り漫遊も可能です

釣り場に向かう場合、住所によっては1時間以上はかかったりするでしょう。なので、釣りをされる人のほとんどは趣味の延長で自動車などについてもハマっていたり、工夫をされていることが多いです。また、そんな場合にあったほうがいいものがあるのですが、それについては用意されていない人も多くいたりします。それは何なのかというと、「最新式のカーナビ」のことです。カーナビというと、最新式のものであった場合には20万円ほどかかるとされていますが、最新式のカーナビというのは、カーナビ情報が最新に近いもので何の問題もありません。

こちらであれば、型落ちのもので最新に近いカーナビでいいので10万円未満で購入できるでしょう。オークションでカーナビ購入をすると3万円から5万円で有名メーカーのカーナビ購入もできます。また、どうしてファミリーフィッシングであったり、釣りなどの漫遊ではカーナビが必要とされているのかというと、それはカーナビがないと混雑してしまうような道のりで釣り場に向かうことが多いからです。

わかりやすいものでは、川などの上流で釣りをする場合に最新式のカーナビが重要となってきます。今では、勝手にズームアップなどをするか、もしくは独自のアナウンスでカーナビゲーションしてくれるものがあるのですが、古いものではこれらの対応を一切してくれないようになっています。要するに、ファミリーフィッシングなどで楽しい釣り場に到着する直前になって、どちらに進めばいいのかが不明になるのです。場合によっては、途中からあぜ道になっているような道に入って行くこともあり危険となっています。

最新式のものは縮尺についても対応が幅広くなっていますので、小道に入る場合に自動車から降りないと行けないかどうかについてもナビゲーションしてくれるようになっています。古いカーナビの場合、似たようなアドバイスはしてくれるのですが、「残り100m」などかなりアバウトなので、結局のところ土地勘がない人にはどのように対応していいかわからなかったりしますし、古過ぎると公道から外れてしまっただけでカーナビのポイントがずれたままになったりしますし、地図そのものが登録されていないなどの危険に見舞われる可能性があります。

特に山などに入って渓流釣りをする場合は、「朝と夜で景色の見え方が変わる」というのを知っていないと危険です。古いカーナビの案内に従って、違った道を進んでいる状態で夕暮れになってしまうと、場合によってはどちらに進行すればいいのかがわからないほど、真っ暗な道を走ってしまう危険性まであるのです。カーナビなどを用意するのが金銭的に苦しいという場合には、GoogleなどのMAPサービスをネット経由で利用するといいです。今では、最新式のカーナビと遜色ない情報で登録されていますし、カーナビのように道路に色付きのラインを表示し、進行方向などをアドバイスしてくれるようなサービスまであります。

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